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「ウォッシュスタンドの現代利用が知りたいです」
ウォッシュスタンドとは?
現代でいうと「洗面台」に当たるアンティーク家具です。
水道などがまだなかった時代、水を汲んで桶を使って
手洗いや洗濯、食材の泥を落とすなどに使われてきました。
その主な用途に寄って、設置されていた場所も
寝室だったり、キッチンだったり、リビングだったりと
異なっているようでした。
ウォッシュスタンドの特徴:大理石
最大の特徴は、天板に大理石が使われていることが一般的。
まれに木の天板もありますが、大抵はボウルを置いていた跡が
残っていて味わいが深まることもありますね。
水物を扱っていたからこそ、天板に大理石が使われているのは
とても合理的です。
天板だけでなく、壁面が濡れないように衝立のように
大理石もしくはタイルを敷き詰めているアンティークウォッシュスタンドもあります。
特にタイルが使われているものは、かわいらしく映りますね。
ウォッシュスタンドの特徴: ミラー・収納部分
ウォッシュスタンドの中には、ミラーが添えられたものがあります。
この場合、洗面台としての用途がメインのため、
身だしなみチェックのため使われていたことがわかりますね。
また一般的に扉付きの収納スペースがあります。
この中に水をためたボウルや、もしくはボウルと水差しを収めていた
シンプルなスペースになっています。
アンティーク家具ウォッシュスタンドの現代利用例
- 従来の使い方で楽しむ
アンティーク家具の良さをそのまま楽しむなら、寝室などに設置して使って見るもの素敵ですね。 - コンソールテーブル代わりに使う
こぶりなウォッシュスタンドなら、収納付きのコンソールとして
リビングや玄関先にさり気なく使ってみるのもいいですね。
天板が大理石なので、花瓶などとの相性も○ - キッチンの補助テーブルとして
大理石天板だからこそ、調理スペースとの相性もとてもいいですよ。
サーブテーブルとしてリビングにあっても楽しめそうです。
まとめ
いかがでしたか?
レアなアンティーク家具の一つ、ウォッシュスタンドについて
イメージが湧いたでしょうか?
思っている以上に、使い方のアレンジができるウォッシュスタンドは
アンティーク好きの中でも、おしゃれな位置づけがあるアイテム。
ぜひあなただけの使い方で楽しんでみてはいかがでしょうか?