意匠を凝らした脚部が魅力的なアンティークテーブル。

アンティークテーブルの脚部は、年代や様式ごとに特徴的な装飾があります。
今回は、代表的なテーブル脚の形状とデザインをご紹介いたします。

ツイストレッグ。

くるくるとねじったような形状が可愛い
ツイストレッグ。
流れるような曲線がとってもリズミカルです。

テーブル以外にも
チェアやサイドボード、キャビネットの
脚部分に使われることも多い人気のデザインです。

ブルボースレッグ。

バルボスレッグ、メロンバルブ、パイナップルレッグなど呼び名は様々ですが、
脚の柱の途中が膨らんだようになったデザインを
ブルボーズと呼んでおります。

ブルボーズのデザインも様々で、ほとんど彫刻が入っていないものや、
上部分だけや下部分だけ彫刻してあるもの、
上下に彫刻が施されているもの、
上下に分けるように中央に横線が入ったもの、など
いろんな種類があります。

英国アンティークで人気のデザインになります。

ボールアンドクロウ。

龍の爪が珠を掴んだデザイン
ボールアンドクロウ。
18世紀のクイーンアン様式やそれを取り入れた
チッペンデール様式に頃に流行したデザインです。

ボールアンドクロウのデザインには、
知恵や幸せを掴むという意味が込められており
縁起の良いデザインとして人気があったようです。

猫脚。

脚の下部を内側に向けて湾曲させたデザインの猫脚。
華奢で美しい曲線美が特徴です。
テーブルだけでなく、チェアやチェストなどの脚部分にも使用されます。

フランスアンティークで人気のデザインとなります。

まとめ

いろいろ特徴のあるデザインが魅力的なアンティーク家具。
ひとめぼれ間違いなしのテーブルが
他にもいろいろございます。
是非、チェックしてみてくださいね。

今回紹介した家具などを含んだ一覧は、こちら
⇒ クラシックデモダン　アンティーク・チェア　一覧

※掲載時にアンティーク家具をご紹介しております。
アンティーク家具につき成約済みの可能性もございますのでご了承くださいませ。