アンティークとヴィンテージの違いについて
「アンティーク」、「ヴィンテージ(ビンテージ)」は、よく耳にする言葉かと思います。
どちらも古い時代に作られたお品を指しますが
実は、それぞれ違った意味を持っています。
基本の考え方としては
「アンティーク」は、製造から100年以上の歴史があるものを指し、
「ヴィンテージ」は、20~30年以上前に作られた高品質で価値のあるもの(製造から100年未満)を指します。
また、両者の違いは、言語の起源や対象商品の性質にあります。
「アンティーク」は芸術性の高いもの、「ヴィンテージ」は実用性のあるものが対象です。
「アンティーク」とは?
「antique」という単語は、古くて価値のある、古美術や骨董品を指します。
また、家具などの古物を指す場合もあります。
古くて貴重なものや歴史的な価値のあるものを表現する際に使われます。
「アンティーク」の基本の考え方としては、上記でも記載いたしましたが
製造から100年以上の歴史があるものを指します。
ただ、これはあくまでも基本の考え方であり、
100年未満のものでも「アンティーク」と呼ぶお品はございます。
ヨーロッパでは「100年以上」ではないけれど
・大量生産で作られていない
・デザインの歴史を継承している
などを、重視して「アンティーク」と呼ぶことは多いようです。
私個人の意見としては
「100年以上使う事を前提として製造され、受け継がれてきたもの」
も、含まれるのではないかと思っています。
「ヴィンテージ(ビンテージ)」とは?
「ヴィンテージ(ビンテージ)」は一般的に製造から100年未満の品をさしますが、
実は、その範囲はいつからいつまでという明確な定義はありません。
ヴィンテージはもともとワインの価値を示すための用語でしたが、
「時間をかけて良さが増した品物」という意味合いから、
ジーンズやジェリーなどでも使われるようになりました。
まとめ
いかがでしたか?
ある程度の基準はあるけれども、明確には決まりのないアンティークやヴィンテージ。
共通して言えることは、当時の職人さんの技術と想いがつまった
古くて良いお品という事ですよね。
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